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34. Q4 土地探しから家づくりをはじめるのですが、地震に弱い土地はあるのでしょうか。また、地震に弱い土地を見分ける方法があれば、教えてください。

(以下本文より抜粋) ~土地から探して家づくりを行う場合には、ご自身で購入予定の土地について調べてみるのをおすすめします。不動産屋さんに聞いてみたり、役所等で近隣のボーリングデータを確認したり、地盤訓査を依頼してみたりするとよいでしょう。その他にも、以下のような目安もあります。あくまで参考ではありますが、チェックしてみる価値はあります。  ひとつは地名です。地名の由来を遡ってみると、地形によるものが多く見られます。つまり、敷地付近の地名を調べることで、その土地の地形を知ることができるケースがあります。  たとえば、「沼」や「田」などがつく地名からは、その土地が湿地帯であったという過去がうかがい知れたりします。低湿地や干拓地であった土地は、軟弱地盤の可能性が非常に高くなります。同様に、「○洲」などの地名は、砂州などを連想させます。砂州や干潟であった土地は、地震の際に液状化の恐れがあります。  実際に古地図などで確認すると、果たして予想通りであったりします。図書館などで古い資料や地図を当だってみるのも有効な方法と言えるのです。~

この段落ではこれ以外に、植物を手がかりに地盤を予測する方法や「お年寄りに聞くのも賢い知恵」と題して先祖からの言い伝えや昔から住むお年寄りに聞くことで地盤を予測する方法が記されており、ユニークな感じがします。