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36. Q6 家を作るに当たって間取りはどう考えればよいでしょうか。地震に強い間取りというものはありますか。

(本文より抜粋)
~36ページですでにお伝えしたように、壁のバランスが悪い家は、家の重さの中心(重心)と、強さの中心(剛心)のバランスが悪くなります。これによって地震の揺れの影響を大きく受けることになるのです。
 地震が起きたとき、住宅の壁はその揺れを吸収する役割を果たします。そのため、地震に強い家を作る上では、まず壁が多いことが条件のひとつとなります。壁が多いとは、窓などの開口部が多すぎないということです。
 また、上下階の壁を整えることも重要です。1階に駐車場などがあると、壁のある部分が偏ることになります。これがバランスが悪いということです。
基本的には、極端な凹凸がなく、素直な四角形の家が強いと言えます。~

この他、コンクリートの凍結や基礎工事の養生期間などについて記されています。