しあわせブログ BLOG

営業設計・林のブログ

大田区萩中と大森での家づくり

大田区萩中では木造在来工法の2階建ての家が竣工しました。昨年建替えの依頼を受け、昭和56年5月より前の旧耐震基準の家でしたので、大田区の除却助成金をご案内(今年度この制度は終了)し、専門のコンサルタントでの耐震診断を受けて頂きました。その結果、耐震補強又は建替えが必要な家と判断されました。お施主様のご要望を受け、家の建替えを行う事となり①建物を取り巻く周囲の住環境②敷地の高低差③隣地境界に積まれているブロック塀の状況などを調査し④防災⑤防犯⑥プライバシー⑦コスト⑧施工面等から総合的な建物の設計基準を設定しました。その設定の上で、お施主様の間取りのご要望や、これまでとこれからの住まい方等、様々な意見交換を行い間取りを決定。8月に古家の解体工事が始まり、その後基礎工事、10月には上棟を行い、予定通り1月末にお引渡しが出来ました。

耐震等級3+制震工法+気密断熱+遮熱屋根と高耐久ガルバリウム鋼板の家

IMG_9057.jpgIMG_9120.jpg

大田区大森東では、木造在来工法3階建て屋上付の家が仕上げ工事に入りました。土地購入から計画されたお施主様とは、幾つかの土地情報をお伝え頂き、それぞれ現地を訪問、その土地での建築条件を基にご希望にあわせた参考プランを作成し、情報を共有。最終的な土地決定のお手伝いをさせて頂きました。決められた土地では、初回の参考プランをベースに、詳しくご要望をお聞かせ頂き、最大限可能な間取りを①耐震等級3②制震工法③全構造体防蟻処理④屋上金属防水⑤ZEH基準の断熱省エネプランでの設計を基準に叶えております。室内は器具付けが始まり、外部では外構工事が始まります。

IMG_9180.jpgIMG_8920.jpg

耐震等級3+制震工法+ZEH基準+全構造体防蟻処理のサイディング仕様の家

棟梁:桜井・山本/基礎:田政建設/屋根板金:月田屋根興業/材木・金属建具:高山木材/設計営業管理:林

萩中・大森東の家づくりはこれから仕上げ工事に。大森南と大森東では地鎮祭を執り行いました。

大田区萩中では耐震等級3・ガルバリウム鋼板外壁仕様の家づくりが進んでおります。

サッシはリクシル防火窓の新色「ダスクグレー色」で外観の印象をより良くしています。これまでサッシの外観色は黒・茶・白・シルバー系2色でしたが、この新色は外壁セレクトの幅を広げる色に思えます。

IMG_8889.JPG

あと1日で外壁が仕上がり。いよいよ外構工事も始まります。

IMG_8888.JPG

大森東では耐震等級3・ZEH基準の家の大工工事が進んでいます。IMG_8875.JPG

北側斜線の影響を受けながら、設計段階から現場での納まりまで、最大限の工夫を施しました。IMG_8878.JPG

屋上はステンレス鋼板仕様の金属防水。IMG_8869.JPG

広がりあるLDK。これから仕上げ工事に進みます。IMG_8862.JPG

萩中の家では、造作工事の依頼を受けました。2畳程のスペースを書斎として提案するなかで、お客様のご要望を織り交ぜながら、

シナと集成材で作ります。IMG_8861.JPGIMG_8860.JPG

大森東と大森南では、地鎮祭を執り行いました。天候に恵まれ良かったです。IMG_8836.JPG

3階建ての家、平屋の家づくりが始まります。IMG_8819.JPG

地鎮祭はその土地の氏神様に工事の許し、工事の安全祈願、建築主様のご健勝をお祈りする儀式。その土地をつくる土には何億もの命が宿り、それに触れる事への許し、感謝の儀式でもあります。

様式も様々ありますので、それぞれの考え方で祈ればそれで良いのです。日頃日本酒は飲めませんが、地鎮祭の献杯のお酒は何故か一番おいしく感じます。

子育てエコホーム支援事業として再開

こどもエコすまい支援事業が9月に終了し、新たな住宅の省エネ支援事業が閣議決定されました。                      (令和5年度補正予算2100億円)★国会での補正予算成立が前提ですが

【住宅の新築】18歳未満のお子様いる世帯又は、ご夫婦何れかが39歳以下の世帯で、

①長期優良住宅100万円/戸②ZEH住宅80万円/戸(※土砂災害警戒区域・浸水想定区域など除く)

【住宅のリフォーム】

①リフォーム省エネ改修②省エネ改修を前提に、バリアフリー改修・空気清浄機換気機能付エアコンの設置等について

子育て世帯、若年者世帯へ上限30万円/戸その他の世帯へ上限20万円/戸

子育て世帯、若年者夫婦世帯が既存住宅を購入する場合に上限60万円/戸

長期優良住宅への改修で子育て世帯、若年者世帯に上限45万円/戸その他の世帯で上限30万円/戸

こどもエコすまい支援と今回の制度の空白期間に契約着工してしまった方へ

今回の制度が閣議決定された11月2日以降、基礎工事以降の工程に着手するものは今回の新制度が利用出来、

11月1日の段階で上棟がされている物件は対象外になります。

独り言・・

業者・物件の登録に手間が掛かりすぎ、若年者世帯・子育て世帯の縛りは要らない、長期優良住宅は1フロアーが40㎡以上(階段室除く)の面積指定があり都内狭小住宅ではそもそも長期優良住宅が出来ない、身近なリフォーム補助が意外と少ない、そもそもその他の世帯(高齢者・単身世帯が置き去り・・・)と不満もあります。しかし、対象外になっても、これ以外の地域補助金、東京ゼロエミ、省エネ・耐震・建替え・リフォーム・太陽光・感震ブレーカー等活用して、無理無駄の無い家づくり・リフォームを行いましょう!

【家づくりの現場から】

大田区萩中では、耐震等級3の2階建て住宅(ガルバリウム鋼板仕様)、大田区大森東では、こどもエコすまい支援を利用したZEH仕様の3階建ての家が工事中です。断熱等性能等級6の基準+耐震等級3+制震住宅仕様での家づくり。(担当:林)

この後も、大森南・大森東・仲六郷と家づくりが続きます!ありがとうございます。

IMG_8736.JPG

ビルトイン車庫+屋上付でも耐震等級3を取得しています。

IMG_8728.JPG

ウレタン断熱で断熱・気密・遮音性を確保出来ます。

3名のベテランスタッフが皆様の家づくりを其々にご提案しています。11月18(土)19(日)は見学会開催!

ビーテックでの家づくりは、ベテランスタッフ3名が、お客様へ家づくりのご提案をそれぞれ行っております。

資金の事、間取りの事、インテリアの事、設備の事、省エネや温熱環境の事、耐震の事、施工の事等など、様々な面の知識と経験でお客様を其々サポートして参りますので、安心してご相談下さい。

【林担当の家づくりの現場より】大田区萩中と大森東では、2階建て・3階建ての家づくりが進行中。基本は耐震等級3制震構造準耐火構造で設計。規模の大きい3階建てはZEH基準、狭小の2階建ては気密断熱+アルゴンガス仕様のサッシを提案・採用頂きました。

家づくりの性能は、耐震と省エネの2本柱を基本に据え、そこからご希望の間取り、仕様(光触媒の外壁・自然素材のシラス壁・高耐久のガルバリウム鋼板などなど)を検討し、内装・収納・電気配線・外構の打合せを行い、工事期間中も現地でお立合いの機会を設けながら、家づくりを行う様にしております。

IMG_8645.JPG

【上】3階建ての家は屋根の下地に通気層を設け、これから断熱材を施工します。通気層が有る事で、常に外壁面に空気の流れを設け、内部結露を防ぎます。天井の段ボールが通気用のスペーサーでこの上に通気層が確保されます。

IMG_8635.JPG

【上】耐震等級3を取得した構造材。構造計算での耐震構造結果で3を取得する以前に、上下階の柱位置や壁のバランスで構造計算がよりスムーズになり、複雑な構造にならない様に、基礎設計で考えを加える様にしております。IMG_8600.JPG

【上】外壁の仕様により高性能グラスウールを充填した家の様子。私自身も高気密住宅の設計・施工の向上を考え始めたところです。

告知

【大峠担当の家づくりより】

11月18日(土)19日(日)は弊社スタッフ大峠担当の大田区大森西での家づくり見学会が開催です。HPの内覧会・勉強会のご案内からお気軽にご予約下さい。大峠担当の家の見学会が初めての事。どんな家か私もワクワクしております。